スペースコロニー

2020年07月04日

【スペースコロニーの魅力を語る】私はスペースコロニーマニアである。

 
宇宙に浮かぶ人口居住地、スペースコロニーの魅力。

  読者の皆様がスペースコロニーと言われて思い浮かぶのは何であろうか。スペースコロニーについて知っている大体の方は「ガンダムシリーズ」であると答えるのではないだろうか。実際「ガンダムシリーズ」におけるスペースコロニーは、筆者の一番大好きなオニール・シリンダー型コロニーと呼ばれるものである。

(以下オーニール・シリンダー型コロニーの想像図、Wikipediaより引用)
1280px-Spacecolony1

どうだろうか。まさに「ガンダムシリーズ」に登場し、度々コロニーの住民が虐げられては、ジオン公国として独立したり、地上に落とされるアレである。このオニール・シリンダー型コロニーは、その名の通り、アメリカの物理学者ジェラード・K・オニールという方が提唱したシリンダー型のコロニーである。筆者としては、スペースコロニーと言ったら、「ガンダムシリーズ」に触れる以前からこの形のコロニーをイメージしていたし、「ガンダムシリーズ」を見るきっかけとなったのも「ガンダム」にオニール・シリンダーが登場すると聞いたからであるほどに、このコロニーが大好きなのだ。この形状、ロマンが詰まった完璧な形ではないか。なによりこの内部の景色。筒形になっていて住民はその壁に済む。つまり上空にもう一つ都市が見えるのである。すごく良い光景ではないか。もし将来このオニール・シリンダー型コロニーが実現したら、たとえ安全性が担保されていなくとも、筆者は移民第一号としてぜひとも真っ先に手を上げたい。ちなみに余談であるが、「ガンダムシリーズ」の功績か、日本ではこのオニール・シリンダー型コロニーの知名度が、他国に比べて異常に高いらしい。また、このオニール・シリンダー型コロニーのプラモデルがあると聞いて、ぜひとも手に入れたいと思ったが、残念ながら在庫が無かった。ニッチもニッチなものであるし仕方がないだろうか。

 さてオニール・シリンダー型コロニーへの愛を語ったところで、他にもいくつかお気に入りの形のコロニーを紹介したい。もう一つはスタンフォード・トーラス。ドーナツ型のトーラス(円環面)の形をしたスペースコロニー。人口は一万人ほどであり、リングを回転させることによって重力を発生させる。
その内部画像がこちら (Wikipediaから引用)
1024px-Stanford_Torus_interior

どうだろうか。なかなかロマン溢れる素敵な景観ではないだろうか。ドーナツ型のコロニーの内部に伸びてゆく坂の向こうに広がる街の景観。これもまた実際に住んでみたいほどだ。スペースコロニーの何が良いかと言えば、このような、内部の居住区の非日常的な夢のような景観である。筆者はGoogle画像検索やPinterestなどで、日夜スペースコロニーの想像図を漁っている。

 最後にもう一つ、スペースコロニーの超大型版、SF小説「リングワールド」シリーズの舞台となる、恒星を囲んだ巨大な円系のコロニー、リングワールドである。またゲームのHALOシリーズにも登場する。
(リングワールドの想像図 Wikipediaより引用)
Ringworld

この恒星を囲む巨大な円の内側の全てが、居住地区となっている超巨大構造物である。半径は約1.5×10の8乗kmであり、幅は1600000km、地球の表面積の300万倍、人口は30兆人である。想像もつかないような、途方も無いものである。内側の景観は、前述のスタンフォード・トーラスのような、地平線を縦方向に、さらに上に向かって伸びていく坂のような長い長い居住区が見えることであろう。ここまで来ると、到底現代の技術の延長上を想定したとしてもとてもたどり着けないような境地の建造物であるように思われるが、それ故にロマンもひとしおである。
  さらにリングワールドの発展形として、恒星一つをまるごと外郭で覆ってしまい、恒星から発する全エネルギーを資源として利用するという発想の「ダイソン球」というものがあるが、流石にスペースコロニーの定義から外れつつあるので詳細は省略する。

 以上スペースコロニーについていくつかの物を紹介つつ、筆者のスペースコロニーへの愛を語った。スペースコロニーマニアというものは、数は少ないだろうが、筆者の他にも必ず存在すると信じている。筆者の現在の望みは、オニール・シリンダー型スペースコロニーを舞台とした街作りゲームが発売される事である。もしそのようなゲームの情報があればぜひ教えていただきたい。


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voiceofdrone at 21:12|PermalinkComments(0)